今回はハリアーのルーフにできた凹みのデントリペア施工事例です。
お客様曰く野球ボールが飛んできて屋根に当たり凹んでしまったとのこと。
一度まずは板金屋さんにお見積もりをしに足を運んだそうですが、修理代にして10数万、またルーフパネルを張り替えるため修復歴がついてしまうと言われてしまったそうです。
板金屋さんからも傷はなく凹んでいるだけなのでデントリペアで修理された方がよいのでは、とご提案を受け当店にご依頼してくださったそうです。
デントリペアで直すと金額にして4万円以下、ルーフパネルの張り替えをしないどころか元の塗装もそのままです!
金額を聞くと板金屋さんがぼったくっているのか!と感じる方もいるかもしれませんが、そうではありません。
ルーフパネルの張り替え作業はかなり大掛かりなものですので、そのくらいの金額が掛かってしまうのは致し方ないことです。。。
またルーフパネル張り替えをしてしまうと修復歴がつきます。業界ではR点と呼ばれますがお車を売却するときに事故歴のある車として判定されてしまうので査定額が大幅にダウンしてしまいます・・・
ルーフが凹んでしまったときに塗装にダメージがなく凹んでいるだけの場合は上記の理由から圧倒的にデントリペアがオススメです。
逆に塗装も削れて傷がある場合はデントリペアでは凹みしか直せませんので傷も完璧に直したい!ということであれば板金修理一択となります。

ルーフの凹みを修理する際は、内装の天張り(ルーフライニング)を脱着して凹みを押し上げます。
料金的にはデントリペア施工代+ルーフライニング脱着工賃といった形になります。
今回のハリアーは比較的ルーフライニングの脱着がしやすいお車で助かりました。

色が黒なのも相まって非常に目立つ凹みでしたが無事にデントリペアにて修理完了です。
この度はご依頼ありがとうございました!