一週間ほど静岡県に出張して雹害車の修理にあたっていたため新規予約受付をストップしておりました。
お客様にはご不便をおかけして申し訳ございません。
当初6月いっぱいは予約受付を止めておりましたが、現在は再開しましたのでご検討中のお客様はご連絡お待ちしております。
今回は静岡県で発生した雹によりボディが凹んでしまった雹害車のデントリペア施工例です。
お車が雹の被害を受けてしまった場合は、まずデントリペアでの修理を検討されることをオススメします!
これはデントリペアで直すことで車の価値を落とさずに治せるからです。
デントリペアで直す場合。オリジナル塗装はそのままに凹みだけを直します。修復歴も板金歴もつきません。
板金で修理する場合。パテなどを使用して再塗装して直すか、ルーフパネルをカットして交換して再塗装して直すどちらかになります。
板金塗装で直した場合は板金歴がつき、オリジナル塗装ではなくなります。
ルーフカットした場合は事故に遭ったわけでもないのに修復歴あり判定になってしまいます。
お車をもし売却されるとなったときに修復歴があるかないか、板金歴があるかないかで大きく買取額が変わってきます。
あまりにもダメージがありすぎる場合はデントリペアで直せない場合もございますが、上記の理由からまず修理をされる前にデントリペアを検討されることをオススメします。
板金修理だけではなく修復歴、板金歴のつかないデントリペアという方法もあるんだよ、ということをぜひ一人でも多くの方に知っていただきたいです。

マスキングテープを貼っている箇所がすべて雹害によって凹んでしまっている部分になります。
今回4台の雹害車をまとめて作業いたしましたが、どのお車も50~60発くらい凹みがありました。
そんなに!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは雹害車の中では比較的軽症な方だったりします。
多い車だと500発以上凹んでいる場合もあります。




一つ一つ凹みを押し上げて直していきます。


各パネル次々と直していきます。
昨今の日本ではいつどこで雹が降るか分かりません。
車を雹から守るためには身の安全が確保できる状況のもと、ダンボールや毛布などで少しでもボディの面に当たる雹の衝撃を和らげるしかないです。
車が凹むくらいですから人に当たればケガをする可能性もあります。
一番理想は屋根下に車ごと避難できることなんですが、なかなか難しいですよね・・・
もしお車が雹で凹んでしまったら当店にお気軽にご相談ください。
今回の施工事例にように遠方でも出張修理は可能です。